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about suzunone

偶然の音色から生まれた、器と音の風鈴
「涼の音」は、デザイナー三宅一成氏とのコラボレーションから生まれました。
もともとは茶器として試作していた器を、ふと軽くぶつけたとき。思いがけず、美しく澄んだ音色が空間に響きわたりました。
この偶然に導かれるように、これまで手がけたことのなかった“風鈴”の開発が始まりました。
たとえば、焼き上がった器を検品する際には、人差し指の関節で器をそっと叩き、音の響き方からヒビの有無や仕上がりを確かめます。
features
全体を支えるスタンドフレームは、細身ながらしっかりとしたステンレス製。
台座には二重の円を描くように設計されており、繊細なフォルムと安定感を両立しています。
そこから吊るされた風受けには、ごく薄く加工された天然木を使用。
風がふれるたびにやさしく揺れ、下に吊るされた鉄製の舌(ぜつ)をゆらします。


「涼の音(すずのね)」は、すべて手作業で仕上げられる一点もの。
その音色もまた、ひとつとして同じものはありません。まるで楽器が音域や響きを持つように、風鈴も、素材や焼き上がりによって微細に音が変わります。
涼の音(すずのね)の白は、花結晶と呼ばれる、繊細で華やかな磁器釉薬を使用。
焼成中に釉薬が溶け、冷却の過程で結晶が咲くように浮かび上がる、自然が生み出す唯一無二の美しさが宿ります。器に花が咲いたような、透明感のある模様と上品な光沢が特徴です。

京焼きって?

千年の都・京都で育まれた伝統工芸「京焼・清水焼」は、多様な技法と優美な意匠を受け継ぎながら、時代とともに進化してきたやきものです。
仁清や乾山といった名工たちが彩った色絵陶器は、日本の陶磁文化に華を添え、現代でも国内外で高い評価を受けています。
暮らしの道具として、芸術品として、今もなお人々の心を豊かにする器、それが京焼・清水焼です。
FAQs
- 風鈴本体は陶磁器製のため、高所からの落下にはご注意ください。
- 風受けの木材は非常に繊細です。優しく風に揺らすことで、ふわりとした音色をお楽しみいただけます。強く触れると割れる恐れがあります。
- こちらの商品は、食洗機やIHなど機器には対応しておりません。変色・破損の原因となるため、ご使用はお控えください。